運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1989-06-20 第114回国会 衆議院 法務委員会 第5号

このような配分的適用主義に対する立法主義として婚姻挙行地法主義というものが挙げられていることは周知のとおりでございますけれども、このような婚姻挙行地法主義をとるならば、我が国A国の夫とB国の妻が婚姻した場合におきましても、我が国婚姻法民法戸籍法等だけを適用すれば足りるのでありますから、当事者本国法の調査というものは不要になると思います。  

冬柴鐵三

1989-06-16 第114回国会 参議院 法務委員会 第3号

政府委員藤井正雄君) 日本において外国人婚姻をする場合には、婚姻挙行地日本でございますのであくまでも日本法律で定めるところに従って婚姻をしなきゃならない、つまり日本戸籍役場にそれを届け出なければならないわけでございまして、いわゆる外交官、大使、公使、領事などに届け出るということでは効力が生じないわけでございます。

藤井正雄

1989-06-16 第114回国会 参議院 法務委員会 第3号

政府委員藤井正雄君) 現行法では婚姻形式的成立要件は「婚姻挙行地法律ニ依ル」と、挙行地法主義をとっておるわけでございます。ところが、在外の日本人間で婚姻をしようとするときには、いわゆる外交婚領事婚というものが民法の七百四十一条で認められております。これは挙行地法の法律による方式ではございません。

藤井正雄

  • 1